不動産のクラリス (株)大一不動産
2020年02月15日
不動産・税金お役立ち情報
マンションリフォーム(防音・遮音フローリング)
マンションの床、フローリングのリフォームを検討するときに考えなければならないのが防音性能です。マンションの管理規約に、遮音等級など何らかの決め事があるのがほとんどです。まずはマンションの管理規約で指定されている遮音等級などがあるか確認しましょう。分からない場合は管理会社や管理組合に聞いてみましょう。
フローリングの遮音等級って何?
床の音の伝わり方の表示にL値(えるち)、L等級(えるとうきゅう)というものがあります。L値は、コンクリートスラブ(下地のコンクリート)の厚みを150mmとして推定されています。L値はフローリングの遮音性能だけでなく、コンクリートスラブの厚みなど条件によって変わります。遮音等級L-40とかL-45などの表示がありますが、数字が小さいほど、遮音性能が高いことを示しています。
防音フローリングとは?
防音・遮音フローリングとはどういうものでしょうか。フローリングの裏側にウレタンなどの緩衝材が貼られ、音の伝達を小さくしています。防音性能が高いフローリングになるとウレタンなど緩衝材の厚みも増して、歩くと床がふかふかした感じがします。床が沈む感覚は、人によっては少し不快に感じることもあるかもしれません。実際にフローリング工事を行う前には、床の硬さ、踏み心地を確認しておくと良いでしょう。
関連した記事を読む
- 2020/08/03
- 2020/08/02
- 2020/08/01
- 2020/07/07