【猫が苦手な店長の変化】覚悟を決めて飼いはじめた直後に妊娠~出産⁉
店長は猫が苦手でした。
猫を飼っている実家に行けばくしゃみが止まらず、目はかゆくなり、病院のアレルギー検査でも猫アレルギーの反応⤵
そんな店長が今年2月、寒さに凍える迷い猫を家の中に招き入れたから家族はびっくり!
まだ小さいけど寒さで死んだりしないかな?
1月の夜は氷点下になる地域。
年末から必ず夜になると現れる迷い猫。まだ小さいけど、この寒さに耐えられるのかな?
心配で猫を飼っている実家からもらってきた猫用のおうちを置いてあげました。
何度か入りましたが落ち着かない様子。
次はダンボールをもらってきて使い古しのブランケットを敷いてみましたが、写真のようにダンボールの上に座っているだけ…。
寒さがしのげる場所に落ち着いてくれれば安心なんだけど…。
いつからか猫の様子を見るためにキッチンの勝手口を開けると、家の中へ入ってこようとするようになりました。
妻も娘も「おうちはダメよ!入れないよ!」と毎回制止。
キッチンの勝手口を開けて、いつものように家の中へ入ってこようとしたあるとき、制止することなく様子を見ていると…
警戒して恐る恐る2,3歩入ってきましたが、すぐに外へ出て行ってしまいました。
家の中へ入っては出ていくを繰り返しているうちに、猫を抱いてもアレルギー症状が出てないことに気づいた店長。
「あれ?なんでだ?昨日も実家ではくしゃみ止まらなかったのに。」
「大丈夫なのアレルギー?」「寒くて死なないか心配してるほうがつらくなってきた」
家族には「大丈夫なの?猫アレルギー?」と心配されました。
この頃にはだいぶ懐いたこともあり「寒くて死なないか心配してるほうがつらくなってきた。」と家族の一員として招き入れることを決心。
猫の名前は長女が決めた「ぴー」
「ぴー。うちで飼うようになってだいぶ太ったね。」「お腹だけおっきくなってない?妊娠してる??」
うちで飼いはじめて1カ月が経つ頃。
ぴーは、新型コロナウイルスの影響で休校になった高校生の娘ふたりとリラックスモード。
娘「ぴー。うちで飼うようになってからだいぶ太ったね。餌もすごい食べるし!」
母「なんかお腹だけおっきくなってない?妊娠してる⁉まだ早いよね?」
父「だってまだ小さいよね。太っただけじゃない?」
娘「調べたら生後半年過ぎれば可能性あるみたい…。」
日に日に膨らむお腹。
妊娠確定…。
里親さん探さないと。
いつ生まれるんだろう?
何を用意すればいいの?
【2020年4年19日】5匹の赤ちゃん無事出産
本当に猫が苦手でした。猫アレルギーも「体は正直だ!」とさえ思っていました。
でもぴーに出会って、猫への印象が180度変わりました。
いろんな人がいるように、猫もいろんな猫がいることを教えてもらいました。
飼いはじめて約2カ月で出産!
世の中が大変なときだからこそ、家族みんなを癒してくれる存在に感謝します。
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