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2020年07月12日
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【2020年7月12日宇都宮空襲から75年】宇都宮市のシンボルツリー「大いちょう」
栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶ中央通り(シンボルロード)といちょう通りの交差点の角にある樹高33mもある巨木。宇都宮市のシンボルツリー「大いちょう」です。
今日2020年7月12日、宇都宮空襲から75年になるそうです。
大いちょうがある現地の看板には、空襲で真っ黒に焼けるほどの被害を受けた大いちょうが、空襲に負けず再生し、宇都宮市民を勇気づけたと記されています。
宇都宮空襲と大いちょう(看板転記)
宇都宮市は、1945(昭和20)年の7月12日深夜から翌日未明にかけての空襲で、中心市街地の約半分を焼失し多くの犠牲者をだしました。大いちょうも、この空襲により、真っ黒に焼けるほどの被害を受けましたが、翌年には、新芽を吹き見事に再生しました。空襲にも負けなかった大いちょうの強さは、戦後、焼け跡に残された宇都宮市民を勇気づけました。
そのことにより、大いちょうは、宇都宮の戦後復興のシンボルとなり市民に親しまれています。その後、市制九十周年を向かえた1986(昭和61)年に、「いちょう」は、市の木に制定されています。
空襲で焼けた大いちょう 後ろに見える建物はカトリック松が峰教会
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